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青いマフラー

突然ですが 先の大戦で アメリカ軍が ヨーロッパ、太平洋 両戦区で勝利した要因は?

『そりゃあ 工業力、物量の差でしょう!』  「答えが あまりにも 大雑把 過ぎます!」

『そんじゃぁ メチャメチャ やる気があった!』  「先の尖った物で 頭 叩いて いいですか?」

確かに アメリカ軍は 地上戦では M4シャーマン戦車… 海戦では ESSEX級 艦隊型航空母艦… 大空の戦いでは
B-17爆撃機や P-51戦闘機なんて 優秀な兵器を大量に 投入していましたが…
がっ! ある戦史研究家が 申しておりました… アメリカ軍が 両戦区で 勝利できた 真の立役者は…

ウィリス・オーバーランド社の ジープ… キャタピラー社の ブルドーザ… ブローニング社の M2重機関銃 だとっ!

ジープは アフリカの砂漠から オランダや フランスの泥濘まで 道を選ばず走破し 部隊の足や 目として 大活躍!
ブルドーザは 日本の戦艦の艦砲射撃で 大穴が開いた滑走路も 一晩で修復… 翌朝には 爆撃機が 出撃できたと!
M2重機関銃は 戦車、装甲車、艦艇の 対空用、陸軍 海軍問わず 全ての 航空機の 主武装に 採用されておりました… 
正に アメリカ軍 行く所 M2重機関銃 有り!!
ニューギニアへ 通信兵として 従軍した うちの爺さんを 機銃掃射した F6Fは M2重機関銃を 豪勢に 6丁装備…
爺さん 椰子の木を盾に 逃げ回ったらしいけど バリバリバリバリ! とっ 来た後 バォーン! とっ 機首を上げる
エンジン音… その後 大量の 薬莢が バラバラ 落ちてくるらしいですよ。

DSC02046.JPG

これが M2重機関銃の 12.7mm フルメタルジャケットです。
現行の NATO弾ですので 厳密には 大戦時の アメリカ軍の物と 少々 違うかもしれませんが… 大きいです!
例え 弾頭が 命中しなくても 高度 50~100m位から こんな でかい 薬莢が バラバラ 落ちてくれば ノーヘルなら
死んじゃうと思います。
しかし ニューギニアに 派遣された 日本軍は 延べ数で 20万人… 終戦後 復員したのは 僅か 2万人とか…
爺さん 頑張って 椰子の木を盾に F6Fの 機銃掃射から 逃げ回ってくれたんで 今 こぉして D-9店主は 呑気に
ブログ 書いていられるんですよね… そぉいえば パイロットの 青いマフラーが 見えたとか言ってたなぁ… 感謝!